道中記
ラスベガス・グランドキャニオン・モニュメントバレー
2日目
スカイダイビング中止
 今日は9時からスカイダイビングの予定。
 7時半に起床、雨は降っていないがどんよりとした曇り空。
 8時にスカイダイビング場に電話を入れる。今日の午前中は中止とのこと。
 今回の旅行の目的のひとつだっただけに残念!
 モコちゃん曰く「もう歳なんだからそんな危ないことしてはいけないって神様のお告げかもしれないよ」の言葉に妙に納得。

インターネットカフェ
 ホテルの部屋からアクセスができなかったので、インターネットカフェの所在場所を知りたいと思い、ラスベガス大全に電話をかける。うわさであるが、という条件ではあるが日本語のWEBを見ることができる場所を丁寧に教えてくれた。
 場所はMGMとアラジンの間ということなのでCAT(循環バス)301系で行くことにした。
 JCBのプラザと同じビルでInternet cafeの看板が出ていたのですぐに分かった。
 うわさどおり日本のWEBは日本語で見ることができた。メールも日本語で見ることができた。
 しかし、日本語で入力することはできなかった。
 その後、デザートパッセージというショッピング街で買い物をして、その中にあるTodaiというBuffeteで食事をした。ここには寿司がおいてあった。

タクシー
 午後に予定しているツアーはホテルまで迎えが来るので、ホテルに帰るべくバス停で待っていた。
 タクシーが寄って来て、「どこまで行くんや?」「ストラトスフィア タワー」「よっしゃ、わしもそこへ行くところだから乗っていかへんか? ひとり2ドルでどや?」
 バスと同じ料金たっだので、「OK 頼むわ」となことでタクシーに乗り込んだ。
 そのタクシーは3列シートで真中の席にはアメリカ人のカップルが座っていた。
 相乗りタクシーは韓国では経験したことがあるが、米国では初めてであった。

ハマーツアー                 
 「アウトドア派が泣いて喜ぶ絶賛のツアー」というふれこみで、世界最強の陸軍用4輪駆動輸送車6,500cc”ハマー”でひたすら砂漠を走り回るというツアーある。
 ホテルのツアーロビーで待っていると約束の時間午後2時にハマーが現れる。
 運転手は想像に反して温厚な顔をした青年。日本に住んでいたということで、上手な日本語で話しかけてくる。
 参加者はイギリス人夫妻と台湾から来たという一人旅の青年と私たちで5名。
 8人乗りのハマーでいざ出発。
 30分ほど普通の道路を走り、モハビ砂漠に到着。砂漠といっても一般的なイメージの砂漠ではなく、低木やサボテンが生えている荒野及び山岳地帯である。
 まずこて試しということで、砂漠に入る準備として4輪駆動切り替えとタイヤのエアー圧の調節を行う。エアー圧は運転席から行えるようになっている。
 いよいよ砂漠の中の起伏のあるところを爆走する。同乗者は子供に帰ったようにおおはしゃぎ。途中で小高く盛り上がった場所で片側が崩れ落ちている個所を通過した。運転を誤ってこんなところから落ちたらいやだなと思ったが、帰路にその場所に来た時に、なんとそこを降りるというではないか。さすがにそこを爆走とはいえず、そろりそろりと降りたがものすごい緊張感があった。
 再び舗装道路に出て、今度は山岳地帯に向かった。
 天候は雪に変わり、あたりは雪と岩と泥水である。その中をハマーは文字通り爆走した。
 ただただ興奮して楽しんだツアーでした。

アウトレットショッピング
 ハマーツアーの帰りに、ベルツ・ファクトリー・アウトレット・ワールドで降ろしてもらい、ショッピングをすることにした。
 ここは巨大アウトレットで155軒の工場直営の店があるそうだ。
 普段でもメーカー直営品を安い値段で売っているが、クリスマス商戦でどこも大幅値引きしていた。
 モコちゃんのバッグや土産の衣類を購入したが、わたしも通勤かばんを欲しいと思っていたところだったので、40%OFFの看板につられて店に入った。
 気に入ったかばんを見つけ値札を見ると通常価格の下に、あなたの支払う金額として60%程度の金額が表示されていた。値段も手ごろであったのでそれを購入すべくレジに持っていった。
 ところがなんとその金額から40%OFFとのこと、ものすごく得をした気分。
 気分良くタクシーに乗ってホテルに帰る。

ホテルでのインターネット
 昨日接続できなかったホテルの部屋からのインターネット接続であるが、今回はうまくつながった。結論からいえば私の設定ミスで、電話はつながったがその後の認識ができなかったということだ。
 モデム付きのノートパソコンとモジュラーケーブルを持ち込めば、ホテルの電話からのインターネット接続は日本と全く同じに行うことができる。ただし、日本で契約しているプロバイダーの海外接続ポイントがラスベガスにあることが条件である。(ない場合でも、日本の接続ポイントへ国際電話をかける、またはアメリカの他都市に接続ポイントがある場合は、そこに市外電話をかけることで接続はできるが、電話代を覚悟した方がよい)ホテルからの電話は、私が泊まったホテルの場合、市内であれば1回75セントで時間は無制限とのこと(無料のホテルもあるらしい)。でも調子に乗って長時間接続をしてはいけない。日本でプロバイダーと時間無制限の契約をしている場合でも、海外からの接続が時間無制限とは限らない。@niftyの場合は10円/分である。

 ホテル内のBuffetでディナー$14.99を食べる。
 ここの飲み物は日本のパイキングと同じ、自分で取ってくる形式であった。
 プライムリブは、コックがブロックから切り取ってくれるのだが、私が貰った肉はウェルダンで焼きすぎであった。次にモコちゃんが貰った時はブロックが替わっていてレアであった。当然私の口にも入る。
 食事の後カジノでブラックジャックを行う。$20の負け。