出発
自宅(滋賀県栗東市)から関西空港へ
関空特急「はるか」の利用を考えたが、時間があるので快速を乗り継いで行くことにした。
今までは関西空港に行くには無条件で「はるか」を利用していたが、私のところからでは利用する場合の時間差はわずか15分であることがわかった。
交通費は下記のようになる。
栗東→関西空港 乗車券 ¥2,460 特急券(自由席) ¥1,150 計¥3,610
ところが栗東→関西空港を分割すると下記のようになる。
栗東→京都 、京都→大阪、大阪→関空を分けて購入すると乗車券計¥2,100で済む。
これらの切符は金券ショップのバラ売り回数券で購入、しかも昼特回数券を利用したので¥2,000以下になった。
普通切符を購入して、乗り越し清算では安くなりませんよ。
これからアメリカに行くというのに、なんと細かい計算をしているんだろうね。
サンフランシスコ着 
予定より40分も早くサンフランシスコ空港に到着した。
ここは平行した2本の滑走路を同時使用しているので、隣の滑走路との同時着陸を見たかったけれど、タイミングが合わず見ることができなかった。
入国手続きを無事に済ませて国内線乗り継ぎのための手荷物検査場へ。
手荷物を検査トンネルに流すと
突然アラームが鳴り出す。
「なんでやねん、関西空港では何事もなかったのに。」
荷物の中にノートパソコンが入っているためのアラームであった。
係官(女性)が私の荷物の中からパソコンを取り出して、蓋を開けようとするがうまく開かない。
手を出そうとすると一切触れてはいけないとのこと。
このままでは蓋を壊されかねない。「どうすりゃいいんだ」
そこへ責任者が登場。「次回からはパソコンは荷物から取り出して検査を受けるように」といわれる。そういえば関西空港の手荷物検査場にもそのようなことが書いてあったなぁ。
でも、バッグに入れたままでも何も言われなかった。韓国に行った時も何も言われなかった。
米国の方が規則に忠実に検査を実施しているということか?
ラスベガス着
ほぼ定刻にラスベガスに到着。ラスベガスではめったに降らないという雨が降っていた。
明日のスカイダイビングは大丈夫か?
初めてのラスベガスであるので、19時発のJTBイルミネーションツアーを予約する。
Buffetで食事
Buffetというのは日本でいうバイキングスタイルのことである。発音はビュッフェではなくバフェイだ。
ラスベガスで初めての食事をフラミンゴホテルのBuffetで摂ることにした。
16:15頃に店の前に着いたが、中には客は誰もいなかった。ディナーは16時30分からと書いてある。
先に料金を払って店の外で並んで待つシステムになっているようだ。料金は$14.95
並ぶ場所は店の正面から通路を挟んだ反対側で、チケット売り場などで見られるような、柵沿いにくねくねと列を作る方法である。前から5組目に並ぶことができたが、直ぐに長い列になった。
やがて時間になり店内に案内される。まず席に案内され飲み物をオーダーする。
食べ物は自分で取りに行くが、飲み物はウェイトレスが持ってくるシステムになっている。
ここでビールを頼んだが、アルコール類は別代金であるとのこと。レジに行ってビール券を購入してくる。何故かバドワーザー等の米国産のビールがなく、メキシコ産であった。 $1.75
料理はリブロース、蟹、海老等を始めサラダからデザートまで数十種類があった。
味はまあまあいけるのではないかと思った。少々食べすぎか、胃が重い。
イルミネーションツアーの集合時間まではまだ時間があるので、シザースパレスをぶらつき、フォーラムショップというモールに行ってショウを見た後セーターを購入した。

イルミネーションツアー
JTB主催のナイトツアーで、日本人が15名ほど参加した。
ミラージュの火山噴火ショー
サーカスサーカスの入り口の電飾
ダウンタウンのフリーモント・ストリート・エクスペリエンス
夜9時から10分間、周囲のカジノの灯りを消して、アーケードの210万個の電球による光と音のショーを見物する。
ストラトスフィアのタワーに上る。
以前に上ったことがある、シカゴのシアーズ・タワーでも感じたことであるが、米国の都市は東京等とは異なり、高層の建物は中心部に固まって建てられていて、その周囲は低い建物になっているので光の広がりが美しい。
スロットを少しやって寝る。
23時、長い1日だった。

サーカス・サーカスの玄関 フリーモント・ストリート・エクスペリエンス ストラストフェアタワーの夜景